ふるさと納税でお茶の産地を応援しませんか?
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どこに寄付するか迷ったら ― 好きなお茶の産地という選択肢
地域の魅力的な特産品が数多く並んでいると、目移りしてしまいますよね。そんな方に、ひとつご提案があります。
それは、「好きなお茶の産地に寄付をしてみる」という選択肢です。普段からよく飲んでいるお茶、ちょっと特別なときに淹れる一杯――
そのお茶は日本のどこかの産地で育まれたものです。静岡や鹿児島、宇治(京都)、嬉野(佐賀)、八女(福岡)など、全国には個性豊かなお茶の産地が広がっています。
お茶の味わいに惹かれて、あるいは旅先で出会った思い出から、
「この土地のお茶が好き」と感じたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?ふるさと納税をすることで、そうした産地を応援することができます。
ふるさと納税は、誰かの暮らしや営みを支える応援のかたちでもあるのです。
お茶の産地が抱える今と、ふるさと納税の役割
多くの茶産地では、近年、担い手不足や高齢化、気候の変化など、
大小さまざまな理由で長年築かれてきた茶づくりの文化が課題を抱えています。
そんな課題を解決し、ふるさとの産業を盛り上げるため、全国のお茶産地で「特産品の販売促進・PR事業」を中心に、ふるさと納税を通じて寄せられた寄付が活用されています。
静岡県掛川市では、世界農業遺産「静岡の茶草場農法」の保全、継承事業に役立てられているそうです。
当店の所在地「南九州市」では、「平和に関する事業」「福祉の向上に関する事業」「地域活性化」「教育推進」「文化保全」などに活用されており、令和6年度におけるお茶に関する事業では以下のことに活用されました(「令和6年度 きばいやんせふるさと基金活用事業一覧表」より一部抜粋)。
■知覧茶葉古道プロジェクト事業
「誰もが知る知覧茶」をコンセプトに、認知度及びブランド価値の向上を図ることを目的として、ブランドブック「茶本」やプロモーションコースターの作成
■知覧茶PR事業(消費拡大)
一煎パック等のノベルティ制作・配布、知覧茶アンバサダー養成講座の開催、
各種イベントでのお茶のふるまい
寄付者の皆さまには、美味しいお茶という返礼品を通して「感謝の気持ち」が届けられ、
その一杯がまた、産地の未来につながっていくのです。
ふるさと納税で届く“お茶”の楽しみ方
お茶の返礼品は、種類も実にさまざまです。
普段なかなか手に入らない限定茶や、産地直送の新鮮な茶葉に出会えるのも、
ふるさと納税ならではの魅力の一つ。
新茶のセットや、夏にぴったりの水出し茶シリーズ詰め合わせ、普段使いに利用したい大袋のセットなど、「今年はどんなお茶にしようかな?」と、ちょっとした楽しみにするのもいいかもしれません。
意外とカンタン?ふるさと納税
「気になってはいるけど、手続きが難しそう…」と感じている方もご安心ください。
最近では、以下のような寄付ポータルサイトで簡単に寄付できます:
クレジットカードでの決済も可能で、数分で手続きが完了します。
しかも、「ワンストップ特例制度」を利用すれば、確定申告なしでも控除を受けられるので、
特に会社員の方にとっては便利です。
私たちにできること
当店では、日々、知覧茶の魅力を皆さまにお届けしています。
どのような種類のお茶があるか、特徴や選び方など、お気軽にご相談ください。
「知覧茶が好き」
「せっかくなら産地を応援したい」
そんな気持ちに寄り添えるよう、これからも産地とお客様をつなぐ役目を果たしていけたらと思います。
最後に ― 一杯のお茶から、応援の気持ちを
ふるさと納税は、特別な行動ではありません。
「好きなもの」や「応援したい気持ち」を形にできる、身近な仕組みです。
ふだんの暮らしに寄り添ってくれている一杯のお茶を育てている産地に、
ささやかな感謝を込めて寄付してみませんか?
お茶をきっかけに、人と地域がつながる。そんな出会いのきっかけを、ふるさと納税で始めてみませんか?
